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12月日記 *
某日夕方、友達と上野で待ち合わせ。上野の藪蕎麦でまた蕎麦を食べる。昨日も夜中に蕎麦を茹でて食べたし、なんか蕎麦三昧。その後、東京駅のミレナリオに行く。光の回廊は遠くからの方が美しい。途中で、舗道に出た。銀座でご飯を食べ、実家に帰った。ドアを開けると、姪が「抱いてー」と両手を広げて走ってきた。今回は「ちょうちょ」が歌えるようになっていた。
某日午前中の遅めの時間に起きる。借りてきた「ロスト・チルドレン」「パリでかくれんぼ」を観た上、録画しておいた「エクソシスト」まで観てしまう。「ロスト・チルドレン」は、怪力の大男ワンと少女との関係が素敵。でも、シャム双生児が出てきたり、仕掛けがグロテスクなので、好き嫌いはハッキリ分かれるだろう。「アメリ」の監督の作品だけど、「アメリ」を観て、同じようなものを期待して借りた人は、ショックを受けたりするのかも。でも、「アメリ」だって毒があるんだけどね。「エクソシスト」は、音楽なんかは知ってるけど、観たことなかった。観終わると、もう外は暗い。片付けよう、片付けようと思いながら時間は過ぎていく。友達から電話がかかってきて、「片付けてる? 」と聞かれ、つい返事が曖昧になる。明日の夜に実家に帰る。戻ってきた時にガッカリしないためにも、少しはやっておきたいのだが……。
某日友達と浅草へ。仲見世は歩かず、端っこばっかり。途中、ケーキ屋さんで、私は珈琲にミルフィーユ、連れはアールグレイにモンブランを食べた。この友達は栗ものが好きだ。店を出て、六区のあたりのバラックが連なる通りを歩く。「ここの人たちって、商売で食っていけるのかなぁ」と問われ、「でも、バラックのようなものでしょ。家賃自体はそんなでもないんじゃない」と言うと、「バラックのようなものではなくて、バラックだよ」と突っ込まれる。私もバラックだと思ったけど、そう言うのもなんなので、「ようなもの」をつけたんだけどな。このあたりで、シルクハットをかぶって、乳母車を引く老人とすれ違う。車には2体の人形が。うーん。帰りに神谷バーで電氣ブランを飲む。前に何度か入ったけど、飲む時間じゃなかったり、仕事の人とだったりで、今まで機会を逸していた。電氣ブランと一緒に麦酒を頼んでいる人が多い。麦酒をチェイサー代わりにするのだな、と電氣ブランを飲んでわかった。それから牛込柳町の蕎麦屋で忘年会。予約しないと食べられない、白いお蕎麦も食べた。相当飲んだけど、まったく酔わなかった。この間もそうだったけど、蕎麦を食べながらだと酔いにくいのかもしれない。
某日仕事もおしまい。この間買った、ヘナ(なんか植物)の髪染めで髪を染めてみる。グリーン、オレンジ、ピンク系と3つ買ったけど、今日はオレンジ系。でも、そんなに染まらなくて、ちょっと茶色がかったくらい。玄関の電球が切れたり、やり残した振込みがあるので、また外出。フルーツのたくさん入ったパン、ブルーチーズなども購入する。帰りにエクセシオールカフェで読書。今、読んでいるのは「ビート・クイーン」(ルイーズ・アードリック著 文藝春秋)なんだけど、これがめちゃくちゃ面白い。タイトルからすると、私が読まない性質の本なのだが、実はジョン・アーヴィング的な世界が広がっている。2人の兄妹と、彼らと関係していく人々の40年間が描かれていく。この兄妹、父を亡くして、母親に育てられる。ある日、みんなでバザーに行く。そこに航空ショーが来ていて、母親はその飛行機に乗ったまま、どこかへ去ってしまうのだ。ある意味ファンタジックな物語。他に数冊、作品があるみたいなので、読んでみようと思う。
某日仕事からいったん帰り、ここのところ深夜、再放送している「TRICK」の録画をみる。面白いという噂を聞いていたし、今度パート2も始まるので、興味があったのだ。面白い。録画していた3話を一気にみてしまう。阿部寛って、ああいう役もするんだ。夕方、やっと髪を切ってすっきり。その足で、靴を直しに行く。その靴は踵部分にアルミか何かが張ってあるんだけど、いつか酔って帰った時、片方の踵の螺子をどこかに落としてしまったらしい。特殊な靴だし、メーカーに問い合わせしようにもブランド名がわからない。そこでずうっと放っておいたのを直すことにしたのだ。靴屋さんは、男性が一人でやっている早稲田通り沿いのお店。一度、合鍵を作ったことがあるのだが、この人がとてもていねいでいいのだ。用事がないと、そうそう利用できないけど。どうやら、なんとか螺子で止めれば直りそうだということ。「でも、ずっともつというふうに、保証できないんです」と靴の踵の説明をしながら、話してくれた。その後、目白まで散歩。古本をみたりして、帰る頃に喉が渇いたので、珈琲を飲む。こういう時、珈琲は美味い。
某日仕事の後、大泉学園まで行く。ここ数年、毎年やっているお蕎麦の回があるのだ。今までは浅草の待乳山聖天だったけど、今回からなぜか大泉学園のお寺に。駅から徒歩12分だというので、てくてく歩く。しかし、畑やビニールハウスが多くなってくるし、もう10分は歩いてるし、とだんだん不安に。自転車に乗っているおじさん、お寺で工事をしていたおじさん、2人の案内を経て、やっと着く。蕎麦3枚とお豆腐、日本酒1合で3500円。碧がかった蕎麦は、喉越しもよく、私は決して高くないと思う。でも、ここまでわざわざ、こうして蕎麦を食べに来る人たちは、よっぽど蕎麦好きか暇人だと思われることだろう。私たちのグループは一人充ての日本酒では物足りず、もう一杯ずつ追加で注文。その後、蕎麦の会の方からいただいたお酒も少し分けていただく。昼間っからこんなに飲んでていいんだろうか。その後、一緒だった雅子ちゃんと帰り、慈庵でコップ1杯また飲む。本当はその後、書店に寄りたかったけど、まだ6時。日本酒はにおいがするしなぁ。というわけで断念。
某日あー、髪切りたい。でも、年末だし、夕方だと混んでるし。なんとか年内に切りたいものだ。仕事の帰りに銀行で用事をすませる。何もしていないのに、お金ってなくなっていくよね。ついでにビデオ屋に寄ると、「ロスト・チルドレン」がやっと借りられる状態だったのでピックアップ。おやつに昨日買ったケーキを食べた。18センチ型で3500円と高いのだが、やっぱりサンデーブランチのケーキはうまい。一本、原稿をだらだらと書く。目白あたりに散歩に行こうかと思ったが、寒くてやめる。
某日イヴ。でも、イベントはない。そういうの好きじゃないしな。とにかくこの季節、街が混むのが憂鬱だ。友達とお茶の水で待ち合わせ。しかし、1時間待っても来ない、こういう時に携帯があると便利なんだな。その間、メイ・サートンの随筆を読んだけど、私には合わないみたい。流し読みになってしまった。店を出て、留守電を聞くと遅れるとの電話が2つ、友人から入っていた。1つは私が家から出る前だ。大きな音で音楽を聴いていたから無視しちゃったみたい。その後、無事に友人と会い、新宿へ。麦酒を飲んだけど、食事は混んでてできそうにない。いつか一緒に行った市谷のイタリアンに行く。ここは駅から遠いのに、入ると、あっちこっちの席に「予約席」のプレートが。エスカルゴ、ゴルゴンゾーラのかかったペンネ、ピザ、など、どんどん食べた。
某日夕方、実家から帰る。友達から留守電が入っていて、携帯に電話をくれということ。でも、何回電話しても留守電。とうとう本人が出ると、違う人だった。最近、携帯の番号が変わった友人だが、私、ずっと間違えて覚えてた。少ししてから、新宿まで歩いてビデオを返しに行く。今日は本当にそれだけにして、まっすぐ帰る。街はものすごく混んでいた。帰って、通販で買ったビールを飲んでみる。あんまりない白麦酒の缶。これがなかなか美味かった。濁り麦酒なんだけど、いい濁り具合にするために、冷蔵庫では逆さで保存してほしいとのこと。陶器のカップで飲んだけど、透明のグラスで飲んだほうが眼にも美味しいだろうな。
某日仕事に行き、いったん帰って妹の家に。父親が車で来ていて、妹と姪と一緒に実家に帰る。途中、酒屋でワインなどを買ってもらう。季節がら、スパークリングワインの試飲をやっていて、いろいろ飲ませてもらう。白、ロゼの他、赤もあるっていうのは初めて知った。おいしかったので、これを買う。実家は壁紙を張り替えたというので、きれいになっていた。
某日夕方、友達と渋谷で待ち合わせ。渋谷なんだけど、渋谷っぽくないカフェ。「あの店で」というので通じるのがうれしい。冬期限定の焼きリンゴがあったので、頼んでみる。おいしかったが、もうちょっとシナモンきいてたほうがよかったな。どうせ癖のあるものが好きな人間の戯言さ。その後、ゴルチェなどで服をみる。指輪もみる。通販でクラダリングを買いたいと思っていたけど、丸井で測って、やっとサイズが判明。いつも左手中指にしていることが多いが、本当は人差し指にしたい。これがいちばん美しい場所だと勝手に思っているのだ。今日、集まったのは試写会に一緒に行くからで、その後、銀座に移動。そして、映画を観た。終わったあと、2人、顔を見合わせて、「すごい」と驚嘆。さて、その映画とは「VIDOCQ ヴィドック」。映画評なんかでは、CG使いまくりとか、ゲーム好きには受けると思う、なんて書いている人がみられるけど、それは見方が浅いと思う。細部まで作りこまれているし、「こんな視点で撮るのもありなのか」という映像も凄い。新春に公開ということだけど、また観にいくだろう。
某日ああ、眠い。と思いながら働く。今日は、そのままインタビューに行かないとならないし。でも、家の近所だったからいいか。楽しかったし。帰って、一度、眠ることにする。夕方には外出しようと思ったが、結局、家にいた。
某日仕事をした後、いったん帰って、またすぐ外出。溜池山王で芝居のインタビュー。終わってまた、家に帰って、京橋に資料をとりにいく。残りがまだで、9時には届くということだったが、11時頃にちょっと遅くなるとの連絡が。で、結局、来たのは午前2時。少し仮眠しといてよかった。7時過ぎまで原稿を書き続け、そのまま仕事に行った。
某日仕事から戻って、一気に洗濯。夕方、妹の家に父と母がいるというので、行くことにする。姪はだいぶ元気になっていた。今日からジョナサン・キャロルの著作を再読することにする。まずは「炎の眠り」。この人の本、何度も読んでいるものの1つだ。なんか眠くなって、1時前に寝た。
某日仕事。今日から場所が移動して、狭くなった。帰りに週末にネットでワインを注文したので、その代金を郵便局に払いに行く。いったん家に帰り、休憩。夜、慈庵に飲みにいく。レッド・ドワーフの録画をしなけりゃならないので、終電で家に帰る。ワインの他にジンとか飲んだので、録画をセットすると安心して寝てしまった。
某日そのまま宿泊した友達と、また夕方、新宿に。出かける前にテレビで寿司屋特集をやってて、西口の北澤倶楽部っていうところが出ていたら、ここは美味いんだと友人。回転寿司なんだそうだけど。でも、そこを通ったら、すごい行列。なんとなく気持ちが寿司気分になったので、雛寿司に行く。玉子、白身、鯵、鰯なんかを食べる。白身は高いのもあるけど、私の好きなネタってみんな安いなあ。その後、明日から「宇宙船レッド・ドワーフ号」の放映が始まるので、ビデオテープを買う。久しぶりにヨドバシのポイントカードを使った。ポイントなんてたまっていないだろうと思って、レシートのポイントを見たら、9000円あまり。よかった、ないがしろにしなくて。移動中、マッカラーズの「黄金の眼に映るもの」を読む。喫茶店で友人が、お茶を飲むといつも不思議に思うことが2つあると言い出す。1つは、「どうして、ソーサーの持ち手が左側になって出てくるのか」。いちいち位置を変えなきゃならないのに面倒なんだそうだ。確かにそうだね。もう1つ、「ティーバッグの紅茶なんかを頼むと、どうしてティーバックの紐がカップの持ち手に一回転してからめた形で出てくるのか」。ティーバッグを取り出すのが、これも面倒なんだそうな。これはきっと、ティーバッグがカップの中に沈まないための措置だと思う。と、私説を述べてみた。
某日昼、この間作れなかった鶏の黒ビール煮を作る。しかし、微妙な味。これで合ってるのかな。マッシュルームは生のを使ったので、肉厚で美味かったが。夕方、友達と新宿をふらふらする。忘年会なのか、ボーナスが出たからか、なんだか知らんけど、どの店も混んでいて、「今日は予約のみしか」と断られる。やっと東口の「アカシア」に入る。ロールキャベツで有名な店だ。でも、こういうとこは宴会とかできないから、いつものように混んでいても、ちょっと待てば入れるのだな。白ワインと、いろいろあるセットの中からロールキャベツと帆立の入ったクリームコロッケを食べる。来たとたん、セットをご飯なしにしといてよかったと思う。これでご飯があったら食べきれなかった。ロールキャベツのスープはコクがあって、ご飯にかけて食べたらうまいとは思うけど。それから家まで歩いて帰った。
某日仕事が終わってから、今日も妹の家に行く。快方に向かっているものの、まだ、元ちゃんの元気はないようだ。先に行っている父に電話すると、食欲もないようだという。元ちゃんが好きな穴子の押し寿司が入った寿司折りなんかを買っていく。元ちゃんは一個だけ食べてくれた。夕方、帰宅。昼間はとても暖かかったのに、夕方はもう寒い。家に帰ると、妹夫婦からワインのお歳暮が来ていた。さっそく白を開けて飲む。どこかに出かけようと思ったけど、仕事の電話が来て、原稿を書くことに。終わったのは4時過ぎだった。
某日カレーをタッパーに入れて東西線に乗り、仕事。一ヶ月働いて、今日初めてわかったこと。データをとるのに、F5のキーを押すんだけど、たくさん来てるときはどんどん取れても、ちょっとしか来ないときは、他の人にとられてしまうことが多い。F5でデータが来てるかチェックして、来たらF1を押す。でも、F5を押しても、他の人よりデータが来るのが遅い。なぜなんだろう、と思いつつ仕事をしていたんだけど、今日、私のキーの押し方がいけなかったことがわかった。深く押しすぎていて、キーを押しっぱなし状態だったのだ。それじゃあ、最新データは来ないに決まっている。ああ、ショック。パソコンを文字を書く機械としてしか使ってこなかったから、こんなことになっちゃうんだなぁ。でも、まだ一ヶ月半もある。と、プラス思考でいくことにしよう。そのまま妹の家に。なんだ元ちゃん元気じゃん、と思ったとたんに、無表情に。あとは私が帰るまで、父に抱かれて、うつらうつらしていた。熱は下がったらしいが、疲れちゃったんだね。私は原稿があるので、ラッシュの前に帰る。
某日仕事に行く前に、お腹が痛くなる。お腹でも出して寝たかな。また、お腹こわす。入力の仕事は、1時間に5分、決まった時間に休むようになっている。仕事まであと2分という時に、またトイレに。で、その後、痛くなったらどうしようと思いながらも、なんとか切り抜けた。高田馬場まで行って、用事をすます。その後、家で洗濯など雑用。本の注文があったので荷造りして、郵便局に行く。郵便局は結構混んでいた。私はこういうところで気長に待てないので、疲れてしまう。途中に寄ったスーパーで、あるホームページで見た、鶏肉の麦酒煮を作りたくなって、材料を買う。もちろん麦酒も。なぜか、ここ、「沖縄の島豆腐始めました」と、豆腐も売っていた。今度、ぜひ買ってチャンプルーとかしてみよう。シメイのレッドか、なければ国産の黒をという指示。生憎、シメイのレッドは在庫なし。で、国産の黒だけ買えばいいものを。「やっぱり、作ったら、麦酒と飲まなきゃ」と、それ以外にも、ベルギーで飲んだ黒を買っている私。家に帰って、またホームページを作る。苦心の末、リンクをつなぐ作業と、アップロードが終わった。これからは、どんどん日記もアップロードしよう。と、思ったら妹から電話があり、姪の元ちゃんが今度はりんご病にかかり、熱を出しているという電話がかかってくる。とりあえず、朝、父が世話をしにいくようだが、私も午後、行くことにする。夜、レイトショーを観に行こうと思っているので、ホームページをいろいろまた作っているうち、12月生まれの父親にカレーでも作ろうと思い立つ。麦酒煮の材料に、じゃがいもとカレーを足せば、すぐ作れそうだ。レイトショーの後に作ることにする。数字が苦手なせいかなんだか、私は誕生日とか覚えられない。それを薄情と言われると困る。夜、「モンキーボーン」という映画を観にいく。ティム・バートンと組んで「ナイトメア」なんかを作った人が監督をしている。事故で昏睡状態になったアニメーターのステュ。彼の魂は人間の悪夢で成り立つダーク・シティへ。ここは冥界と現世の間にある地点。「死」か「生還」かが決定すると、死神が本人にそれを伝えにくる。それまで、人々はここで過ごすのだ。ステュは、奇奇怪怪なものと共に、自分の生み出したお猿のキャラクター“モンキーボーン”がいるのを発見して・・・。最初のアニメに始まって、馬鹿馬鹿しさかげんがいい感じ。死神のスタイルがちょっと気に入った。包帯してるしね。そのままどっかで飲みたかったけど、もう11時。そのまま帰ってカレーを作り、夕食として少し食べる。風呂に入って、冷えた白ワインを飲んで就寝。と思ったら、友達が来訪。仕事先の人からもらったと、洋梨とゴディバのトリュフ詰め合わせをもらう。1個だけトリュフを食べて寝る。
某日いかん。寝坊した。いったん起きたのに。今日から朝8時に家を出ないとならない。一度、ちゃんと目覚ましで起きたのに。あと15分で外出しないと間に合わない。急いで支度をして、葡萄パンを食べて。そしたら、5分時間が余ってしまった。化粧とか、ほとんどしないからなぁ。3時間半働いて、1時間かけて歩いて帰宅。途中で、冷蔵庫に入れるもの(つまり食材)を少し買った。人参とかぼちゃをゆで、春菊と一緒にサラダにする。オーロラソースで食べた。それから葡萄パンとカフェオレ。寒いなぁ、と思いつつ、借りてきた「クラークス」を観る。ほんとは休みで仲間とホッケーをするはずだったのに、急に働いているグロサリーに出勤しなくちゃならなくなった男の一日。ほとんど口を聞かない、サイレント・ボブ(監督のケヴィン・スミスが演じている)以外はみんな饒舌。普通の映画より会話数が多いんじゃないかな。モノクロ画面もよかった。本当は夕方から外出しようとも思ったけど、あまりに寒くてへこたれる。こんな時、人は風邪をひくものだし。夜も卵焼きとかぼちゃと玉葱とワカメの味噌汁、牡蠣のバター焼きを白ワインで食べた。そして、クローゼットから電気ストーブを出し、ホームページのトップ作りにとりかかる。ホームページが簡単に作れるソフトがなくても、なんとかなりそう。きっと誰でもできるんだろうけど、なんだかすごい気がして、うれしくなる。
某日仕事。明日から午前中だ。1月いっぱいまで延長になったのだけど、こうやって午前中だけ働くのもいいな。でも、あの指をポキポキ鳴らす人が隣りに座ったので、胃が痛くなりそうになる。ほんと、好き嫌いの多い私。とっても寒くて、まっすぐ家に帰ろうかとも思ったが、慈庵に寄る。あとから何人か常連さんが来て、「おっ、おーたにがミニスカートだ」などと言う。てくてく歩く時はパンツだけど、スカートだって履くのに。短いか長いかと長さははっきりしている。結局、11時過ぎまでいた。いつもなら歩いて帰るけど、とっても寒いので電車で帰る。
某日午前中、冷蔵庫が来る。今までは小型のだったけど、今度は大きいやつ。ヨドバシの配達の人たちは、てっきり大きい冷蔵庫を引き取ると思っていたらしく、うちの小さいのを見て、嬉しそうだった。そりゃ、小さいほうが楽だもんね。新宿まで歩いて行き、TSUTAYAでケヴィン・スミス監督の「クラークス」「モールラッツ」と「カストラート」を借りる。しかし、今、半額で借りられるので、すごく混んでいる。そして、返ってきたビデオを棚に返す店員たちが、しょっちゅう目の前を通るので落ち着かない。この間、ビデオが基本的にジャンルではなく、俳優名で分けられるようになって、それだけでも「あれは、どこに行ったんだ」と、ストレスなのにさ。ウィレム・デフォーみたいに、ちゃんとコーナーがある人はいい。役者たちが日本では無名でも、監督がカルトだったりすれば、監督のところにある。しかし、どっちも表面上はパッとしない場合はどうしたらいいんだ! すっかり疲れて、これだけで帰る。これは本屋にも言えるけど、行き慣れている場所は、「あそこにあれがある」感が大事。探してる本も、「きっとこの辺だろうな」とあたりをつけることができるし。あんまりしょっちゅう配置換えしないでほしいな。帰ってきて、冷蔵庫の電気を入れる。今はワインと人参と味噌しか入っていない。なんだか文明がやってきたという気持ち。何度か、つい冷蔵庫を開けてしまう。東京電力のでんこちゃんに怒られそう。コツコツとホームページ作りの勉強をする。今、自分でホームページを作り直そうと勉強中。